HuluとdTVを3ヶ月使い倒して善し悪しを素直に比較してみました

ずっとHuluを愛用してきた私ですが、dTVが「会員数・作品数No.1」をうたい始めたので、
以前に少しdビデオ(現dTV)を試した時は視聴性能が最悪だったけど、今どれだけ良いのかを確かめてみる事にしました。
ちなみに私はキャリアがauです。元々ドコモの動画配信サービスだったdTVですが、現在は他社キャリアも全然大丈夫ということで、動作状況等そこら辺も詳しく感想を綴っていきます。

価格はdTVの勝ち

皆さんもすぐ分かる比較部分ですけど、月額定額で見放題としてdTVが月額500円税別、Huluが月額933円税別と、基本料金はアカラサマにdTVの勝ち。

ただ見放題サービスは値段だけで決められません。
見たいと思う作品の実質的な数から始まり、デバイス別視聴環境の具合、オリジナルコンテンツの良さや他社サービスと比べた時の作品の質、もちろん使い勝手まで、いくら安くても総合的に見て魅力がなければ500円程度の値段差なんて大した価値にはならないですから。

ということで次ぎに、登録作品について。

実質的な作品の豊富さ

宣伝上での作品数はdTV約12万、Huluは約1万と勝負するまでもなくdTVです。・・ですが、です。
実際にフタを開けてみると、他社ストリーミングサービスを知ってる人間にとっては「言うほどdTV全然ないじゃん!」ってなります。

Huluは洋画・邦画の映画から海外ドラマ、国内ドラマ、テレビ番組、アニメ、キッズなどなど“動画”という括りに当てはまるものばかりなのですが、dTVではこの他に“カラオケ”、“漫画”といった、「何それ?」っていうカテゴリーが膨大にあるんです。
このカラオケとは、まさしくカラオケボックスに行くと流れる電子音調の歌詞付きバックミュージックで、これだけでかなり膨大な数あります。
次の漫画とは、アニメジャンルとはまったく別で、本当に漫画本のページを開いた状態のスナップ画像に吹き出しを読んだナレーションが入ってると言う感じ。

これ、私的にはどちらも完全に興味が無いものでした。
確かに、テレビでカラオケも出来るっちゃできるんですけど。。
それに漫画をこんな感じで見たいって思う人、多いんだろうか?

後、Huluに無いのが追加料金(課金制)の作品。
Huluは分かり易く登録作品すべてが見放題だけど、dTVは有料の作品も1000タイトルほどはあります。

なんというかdTVは、今話題の国内ドラマや海外ドラマなどは結構ここに入ってると思っていい感じでした。有料で見るなら楽天ショウタイムやGYAOなどの方が圧倒的に最新作品数も充実してるし、別に同サービス内で見なくてもといった印象。

この課金作品カテゴリー、嫌いなんですよね。
1話目だけ無料であとは有料とかあると、イラっとする。
ちなみにhuluではすべて無料のドラマだけどdTVでは有料ってものも意外とありました。
基本料が高い分、この辺でhuluは頑張ってるなって分かります。

ということで、“実質的に見たい作品数”については、HuluとdTVでかなり拮抗してる感覚に終始しました。dTVに圧倒的なタイトル数という優位感はほぼありません。

それぞれ魅力の作品ジャンルとしては、以下のような感想。

dTV
・beeTVが見れる
さすがエイベックスというか、グループ会社のサービスが見放題はかなり良い。
・dTVオリジナル
オリジナルの2割ほどが見たいと感じさせる作品といったところ。
・音楽ライブの充実
エイベックス所属アーティストがほとんどだが、ライブの映像がコンテンツに。

Hulu
・Huluオリジナル
やはり2割ほどな感じか。
・やっぱり海外ドラマが強い
海外ドラマのレパートリーが圧倒的に良い。もちろんすべて定額内で。
・日テレ系ドラマ(TBS系も)は強い
Huluは親会社が日本テレビだけあって、日テレ系話題のドラマは最新も無料で見れますよという感じ。あと、なぜかTBS系ドラマも思ったより多い。

やはり定額制動画配信サービスは、見れる作品がある程度被るところがある。とくに国内の映画やドラマなどは特に。

映画に関して、どちらも見放題内に真新しい映画はほぼ無いのだけど(dTVには有料で少しある感じ)、予算を掛けて揃えてるなって感じがしたのはhuluか。
dTVは映画というより、beeTVやdTVオリジナルで頑張ってる印象でした。

で、全体的なターゲット年齢層は、どちらかというとHuluの方が高めで、dTVの方が若い世代というイメージでしょうか。

最終的に、作品の善し悪しで選ぶなら、私はHulu。
良く出来た海外ドラマや往年の名作と言った映画の多く、とにかくすべて見放題のhuluはとても魅力です。
動画配信サービスを“完全な暇つぶし”と見て、バラエティやゴシップ的動画など、これといって記憶に残らないけど楽しめるとかそういうのなら、dTVなのかな。

スマホ視聴の善し悪し

動画配信サービスはスマートフォンでの視聴が特にポイントになるんじゃないでしょうか。
これは私の勝手な感覚も多分にあるかもだけど、動画配信サービスが凄いと思ったのはスマホで映画やドラマがどこででも普通に見れる点。
こんなことはスマホが登場するまで思っても見なかったことです。

今までは映画といえばブルーレイ(DVD)を借りてきて、家や車のモニターで見るって感覚でしたが、今はもうスマホで見れるのが当たり前の世の中です。

もちろん映画だけでなくドラマやバラエティ番組もスマホ、しかも好きな場所で空き時間に。
そう考えると出先でスマホで見る環境も、比較する大きな部分だと思います。

で、これに関してはhuluの勝ちと実感。

dTVがスムーズに見れないとかそう言う不具合じゃありません。今は本当にどちらもストレスなく見れます。

じゃあどこがhuluの勝ちなのかというと、画質自動調整の最適さ。

dTVはスマホでもHD画像までしか画質が下がらないのですが、huluはHD画質より低画質で見ることが出来るんです。
「?どゆこと?」って思った人もいるかもしれませんが、詳しく説明しますね。

たかだか5インチ程度のスマホ画面でHD画質は正直要らないと思うのです。huluのようにさらにデータが軽いストリーミングでも充分に違和感なく見れちゃうのですから。
(あ、Huluでも別にスマホでHD画質視聴は手動設定すれば出来るんですよ)

で、画質が良いと何が良く無いかと言うと、データが重くなって通信量とバッテリーを消耗してしまう事。

出先で見た時に痛いのが、通信量の多さとバッテリーの消耗度合いですよね。
1つの動画を見たときの通信量が多いと、月の通信制限まで早くに到達してしまいます。
また、バッテリーを食えば食うほど、見る時間はあっても電池切れで見れなくなってしまう。

ちなみにdTVとhuluそれぞれで46分ほどのドラマを見て(同じ1時間ドラマにしました)、実際に消費したデータ通信量を見たら、dTVが約420MB、huluが約250MBでした。この差って一ヶ月分で考えたらかなり大きいです。
もちろんデータ量が多いdTVの方がバッテリー消費も断然早いし。

でもここでdTVの逆襲。
dTVは、事前にスマホに動画をダウンロードしておいて出先で視聴できる。家のWi-Fi環境でダウンロードしとけばデータ通信を使わずに見れるって事。
しかもオフライン(電波の届かないところ)でも見れる。

これはhuluには無い機能です。
そうなると一気に形勢逆転な感があります。

でもね、これにも反論すると、“明日見るために毎日事前に動画をダウンロードしますか?”ってこと。
確かに今はマイクロSDも大容量になってるから事前にたくさんダウンロードできるけど、「明日の暇時間が出来たときのために、これをダウンロードしておこう」なんて気にならないんですよね、私は。

動画配信サービスが良いのは、急に暇になった時間にさっとスマホを取り出して、見たいのを選んですぐ見るみたいなのが便利なんですよ、私的には。
わざわざダウンロードするくらいなら、その場で見たくなっちゃうでしょ。
そして、出先でもし作品を用意(ダウンロード)してなければ結局、データ通信量とバッテリー消費の多い視聴になってしまう。

まあこのダウンロード視聴に関しては、格安スマホ愛用者とかデータ通信量の契約プランをかなり安くしてる人なんかにとって、動画配信サービスを有意義に使える方法なのは確かですから、人によってこの機能が一番嬉しいって思う場合もあるでしょう。

でも、“スマホ視聴の善し悪し”については、私的にhuluを選びますね。

huluとdTVを総合的に比較して

いろいろと書いてきましたが、最後に、huluとdTVを総合的に比較すると、私の結論はhuluでした。
映画作品や海外ドラマ等鑑賞して実のある作品の充実度と、動画配信サービスの先駆的存在として細かい使い勝手の良さが勝ります。

もちろんbeeTVやdTVオリジナル作品のようにdTVでしか見れない作品もあって、後ろ髪引かれないと言えば嘘になる。
ダウンロード視聴が絶対必要って人もいるだろうし、この辺はかなり私の好みがあるということで。

動画サービスとの付き合い方は人それぞれですから、
最終的には一度実際にご自分で使ってみるのがおすすめです。
huluもdTVも無料お試しキャンペーンを行っているので、比べてみて下さい。

dTV公式サイトこちら

hulu公式サイトこちら